青春は、1度きり。
あなたは青春時代を何に費やしましたか…?
勉強、遊び、恋愛、アルバイト、部活…
誰だって、熱中しているものはある。
そして、青春時代しか経験できない瞬間。
そんな青春時代を、「ソフトテニス」で
費やす高校生の、様々な物語。
強豪校だって思いっきり青春をしたい。
弱小校だって夢は見たい。
人の数だけ、青春はある。
※本作品は一次創作であり、
実在する地名・チーム・人物と同一名称の場合でも
それらとは一切関係ありません。すべて架空のお話です。
時の流れは、現実の時系列に沿って。
登場するのはまさに、現代っ子高校生たち。
年度によって登場人物や設定も変わっていきます。
舞台は、とある地域。
※架空の地域です
大きく10つの地域、それぞれに住む高校生。
または、親元を離れて寮生活等をしている学生もいる。
それでも競技を通じて、地域関係なく友人やライバルがいる人だって、いる。
●緑陽市
県の中心都市。県内の東支部に当たる地域。とても広く、人口も多く、勿論競技人口も多い。
大きく北区、東区、西区、南区の四つの区に分かれている。大学や専門学校も多い。
私立高校の北陽学園高校が有名で、市内外から部員が集まる。
中心部にある旭丘公園内のテニスコートで大会が行われるが、旭丘公園は観光スポットとしても有名な公園。
他、アミューズメント施設も多い。
●江南市
緑陽市を囲うように在する地域。西側、中心、東側の主に三つに分かれる。県内の東支部に当たる。
中体連は江南市単体で行うが、高体連は高校数が非常に少ないため大会は基本緑陽市の大会に参加。
ソフトテニスのジュニアクラブが盛んで、昔から強い選手が多い。
私立高校の星の里高校が有名で、市内外からも部員が集まる。
他、緑陽市の高校へ通学する生徒も全体的に多い。
●さくら市
緑陽市に次ぐ県内二番目に広くて人口の多い地域。県内の西支部に当たる。
私立高校の西星高校が有名で、市内を中心に近辺の地域から部員が集まる。
その中で、南聖ジュニアクラブ出身の選手は近年、県内でもよく活躍している選手が本当に多い。
●西の森市
さくら市に次ぐ三番目に大きい地域。よく映画やドラマのロケ地になる。県内の西支部に当たる。
農業全般盛んで、主に酪農が盛ん。選手の実家が農家という人も多い。
毎年高校によって強さは変わるが、産業、光陽、美園などどの高校も強い選手はいる。
●南市
横に細長い地域であり、主に東町地区と西町地区で区別されている。県内の西支部に当たる。
江南市、緑陽市からも電車で通える距離ではあるので、実家から通う人も多い。
●北別市
冬はとっても寒い地域で。交通の便もあまり良くないかも。県内の西支部に当たる。
北別ジュニアクラブ出身の選手は小学生から活躍する選手も多く、高校で北陽や星の里に進学する人も多い。
公立は花野高校、緑野高校、北野高校などと名前に「野」という文字が入る高校名が多い。
●明峰市
県のはじっこにある地域。海鮮がおいしい。県内の西支部に当たる。
市内には、プロスポーツの大会会場などになるような大きな体育館があり、ソフテニも冬の大会の
会場になることも多い、「明峰あやめ野アリーナ」がある。
●一橋市
さくら市の近隣地域。県内の西支部に所属。
ソフトテニス部のある学校がめちゃくちゃ少ないが高校数はもっとある。
でも大体の選手はさくら市などの高校に進学することが多い。
●北春日市
大きな空港があり、緑陽市からの交通アクセスが良い地域。県内の東支部に当たる。
中でも西部と東部ではかなり地域性も違ってくる。海に面した地域。
大きな船着場もあり、県の玄関口と言われる。
●南春日市
県内の南端の地域であり観光地。県内の東支部に当たる。
市内の南春日大学の系列校である男子校、女子高があり、どちらもソフトテニス部は強い。